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平成28年度職場体験⑦ 和歌山市立河北中学校

職場体験第7弾、和歌山市立河北中学校です。
11月9日(水)~11日(金)までの3日間、男子生徒2名が職場体験学習に来てくれました。

初日は例によって朝礼(自己紹介)のあと、館内を見学しました。
これも恒例ですが、中央監視室で電気や温湿度管理、消火設備などの話を聞きました。
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その後、午後はパソコン(エクセルを使って)での入力作業。
昔の手書き調書のデータ化を手伝ってもらいました。
ただし、入力には苦戦のよう。
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2日目は、まず展示室内のガラス拭き。開館前にきれいにしておき、お客様を迎える準備。
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午前は他の博物館・美術館から送られてくるポスター・チラシの整理。
都道府県別に分けて、お客様にご覧いただけるよう会期順にまとめて配架しました。
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その後、博物館収蔵資料の調書作成。スケッチを作成したり、寸法計測をしてもらいました。
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午後は写真撮影。25点(130カット)撮影できました。
古文書の位置決めが難しかったらしいです。
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3日目、午前はひたすら収蔵庫の掃除。
このときに担当の先生も生徒さん達の様子を確認しに来てくれました。
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午後は、受付・ミュージアムショップ・監視などの仕事をしてもらいました。
結構、人も多く色々な仕事をしてもらうことができました。
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以上で、3日間の職場体験は終了しました。
最後に二人に感想を聞いてみました。

「博物館で働いてみて、普段絶対に体験できないような事が色々できた。たとえば、収蔵庫の中に入って作業することで、どんなに気をつけているのかがわかった。収蔵庫が5つに目的ごとに分けられていたり、温度と湿度を常に決められた状態で保っていることなどです。写真撮影では、位置を合わせるのがとても難しかったけど、撮影することで、貴重品を未来にいつまでも残すことができるので、大切なことだと思った。博物館では展示することだけではなく、資料を大切に保管していることや、資料をデータとして記録していること等を学べた。働くことは楽しいことやうれしいこともあるが、大変な事もたくさんあるのだと学んだ。職場体験を通して、僕らの未来の選択のためになったと思う。」

「僕はこの職場に来る前は、博物館はあまり仕事が多くなさそうだと思っていましたが、本当は仕事が多く、さらに博物館の仕事はどの仕事もとても大変でした。特に大変だったのは、収蔵庫の清掃でした。収蔵庫はとても広くて、さらに貴重な文化財もたくさん置いていたので、気を遣いながら清掃をしました。逆に良かった事は、普段入れない収蔵庫に入れたり、その中にある文化財をガラス越しではなく、そのまま見られたことです。僕が今回の職場体験で学んだことは、仕事をしている人の大変さと、その人がいることで仕事が成り立っているという大切さでした。本当に三日間、ありがとうございました。」

二人とも3日間お疲れ様でした。
なかなかしんどい事も多かったようですが、
博物館の仕事や、実際にやってもらったこと意図を十分にくみ取ってもらうことができ、
担当者としてとてもうれしい限りです。
博物館の見方も変わったことと思いますので、
また新しい目で博物館を見に来てくださいね。

    (学芸員 坂本亮太)
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