Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://kenpakunews.blog120.fc2.com/tb.php/746-39edf80f

-件のトラックバック

-件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

職場体験2015桐蔭中学校

和歌山県立桐蔭中学校の3年生の生徒さん2人が、11月17日(火)から20日(金)までの4日間、職場体験学習に来てくれました。

学校では、16日(月)から職場体験を実施しているようですが、
博物館は月曜日は休館なので、17日が初日となりました。

1日目(17日)、朝礼のあと、最初の仕事として、展示室のガラスふきをしてもらいました。
県立博物館の歴史や施設の概要を簡単に説明し、その後、バックヤードをみてもらいました。

午後の最初の仕事は、他館から送られて来たポスターの掲示です。
古いポスターを取って、新しいポスターに入れ替えます。
先週の職場体験でも入れ替えてもらったので、やや少なめでした。
D3A_4320.jpg

その後、収蔵庫の見学や館蔵品のいくつかを詳しくみてもらいました。

2日目(18日)、昨日と同じ、朝礼のあとの展示室のガラスふきです。
D3A_4381.jpg

今回の職場体験は4日間と長丁場なので、来年1月23日(土)から開催する企画展「紀州を旅する」で出陳予定の道成寺縁起の複製を作ってもらうことにしました。
まず、実物を見てもらうことから始めました。
D3A_4387.jpg

次に、複製の制作です。まず、コピーを1枚ずつ、つなぎ合わせることから始めてもらいました。
D3A_4409.jpg D3A_4410.jpg

かなりつながってきました。
D3A_4414.jpg

紙をつなげて、軸をつけてもらいました。
のりを乾かすのに時間を置くことにしました。

3日目(19日)、朝礼のあとは展示室のガラスふきです。
さあ、巻き戻しです。
D3A_4446.jpg D3A_4447.jpg

巻き戻した後、紐をつけてもらいました。
D3A_4450.jpg D3A_4452.jpg

冒頭部分に何が書いてあるのか、くずし字を辞書を使いながら読んでもらいました。
D3A_4454.jpg D3A_4455.jpg
清姫:「かならすまち居り申候」
安珍:「いかてか偽りを申候はん、はやく入せ給へ」
なんとか読めました。

一段落したので、次は缶バッチの制作です。
D3A_4460.jpg

午後は、収蔵庫内の掃除をしてもらいました。
D3A_4467.jpg

博物館では文化財を展示するだけでなく、後世に残すために文化財を大切に保管する収蔵庫があることを知ってもらいました。
収蔵庫は温湿度を一定にしていること、いつも奇麗にしておかないといけないことなどをお話ししました。
その後、資料を入れる文書箱の制作です。かなりたいへんだったようです。
D3A_4468.jpg D3A_4472.jpg

4日目(20日)、朝礼のあとは展示室のガラスふきです。
その後、古文書を1点ずつ撮影してもらいました。

午後は受付・ミュージアムショップ・監視などで来館者への対応も体験してもらいました。
D3A_4599.jpg D3A_4606.jpg D3A_4608.jpg

2人に職場体験の感想を聞いてみました。
 この職場体験を通じて、歴史の重み、大切さ、そして素晴らしさを1番に感じることができました。朝礼から始まり、この4日間は展示室の窓ふきやポスターの整理、カンバッチ作りやダンボール箱の組み立て、収蔵庫の掃除、古文書の撮影や受付・ミュージアムショップ・監視、そして今回1番大きな仕事であった巻物作りなど、博物館に職場体験にこなければ絶対に出来ないようなさまざまな体験ができました。
 初日の火曜日に、本当に心の中が緊張と不安でいっぱいだったのですが、日がたつにつれ、不安は楽しみになりました。本当に充実した4日間でした。
 実物をさわって、写真をとったものをつなげ、完成させる。自分の手から作った複製の巻物は忘れられません。また、同時に、その巻物複製制作の間で、その巻物につかわれている文字であったり、その内容であったり知れたので、とても勉強になりました。私たちの担当であった前田さんから、私たちの住む地域のことも教えていただき、これを機会にもっと調べて知りたいと感じました。
 今回の職場体験を通し、仕事のしんどさ、大変さや逆に達成したときの喜びややりがいを感じてよかったです。今後も学んだことをいろいろな場で活かしていきたいと思いました。そして、職場で親切に接してくださったみなさんのように、自分もどんな場合でも対応できる大人になりたいと思いました。博物館に来れて本当に良かったです。

 4日間、和歌山県立博物館に職場体験に来させていただいて本当に良かったと思います。初日では緊張しながらも館内見学をさせていただきました。収蔵庫で、実際に本物の銃と刀剣を持たせていただいた感動は忘れられません。
 二日目、三日目で作った巻物の複製では、むずかしい所もありましたが、楽しみながらできました。実際本物にふれたことで、“ていねいに作りたい。もっと多くの人に知ってもらいたい。”という思いも強くなりました。完成した時は、とてもうれしかったです。
 三日目で作った缶バッチとマグネットは、4日目のミュージアムショップの仕事をしている時に、買ってくださったお客様がいて、自分ががんばって作ったものを、人が手にとってくれるという喜びも味わうことができました。働くことで、しんどいことやむずかしいことがあったりしたけれど、それ以上に楽しいこともたくさんある、ということも学べました。
 博物館で文化財をあつかって、和歌山のこういう歴史があったんだとか、もう少しくわしく知りたいと思うようになりました。また、家や学校で調べたりしたいと思います。本当にありがとうございました。

 博物館で職場体験をしたいと自ら志願してくれた2人でした。お客さんからだけの視点でなく、なかからの視点で、博物館の仕事を知ってもらえてよかったです。2人が作ってくれた、道成寺縁起(複製)は、実物と併せて企画展「紀州を旅する」(1月23日~3月6日)展示します。みなさん、2人の力作を是非ごらんください。お二人、お疲れ様でした。また、博物館に遊びに来て下さい。

(主任学芸員 前田正明)

この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://kenpakunews.blog120.fc2.com/tb.php/746-39edf80f

0件のトラックバック

0件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

月別アーカイブ

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。