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和歌山大学教育学部附属中学校の職場体験

9月27日(木)・28日(金)の2日間、
和歌山大学教育学部附属中学校の生徒1名が、職場体験に来てくれました。
和歌山大学付属中学校の職場体験では、
生徒が「自己アピール票」というのを作ってきてくれました。
そこには特技や長所・短所なども書いてあります。
短所が「短気」と書いてあったのですが、そんなことはなく、
とても落ち着いたしっかりした生徒さんでした。

午前中は例の如く、まず常設展示、
特別展「よみがえる軍艦エルトゥールル号の記憶」を見てもらいました。
その後、トラックヤード、収蔵庫や温湿度を管理する部屋などの見学をしてもらいました。
付属中中央監視室
(温湿度の管理について説明を受けているところ)

付属中検地帳確認
(検地帳を手にとって見てもらいました)

午後は、いままでの職場体験とは違って、
秋の特別展「高野山麓 祈りのかたち」のポスター・チラシを
和歌山県庁・和歌山市役所に配布する作業を手伝ってもらいました。
付属中資料配付
(ポスター-・チラシを棚に入れているところ)

最後に少し時間が余ったので、博物館に送られてくる図書の整理をしてもらいました。
これで一日目は終了です。

二日目は、附属中学校の職場体験独特でしたが、
職場体験先への質問票を作ってきており、
根掘り葉掘り、色々な質問を受けました。
「学芸員になったときの感想」「楽しかったこと」「失敗談」
「大変なこと」「モットーは?」「仕事とは?」などなど。
改めて問われると難しい質問もありました。。。

質問コーナーがひとしきり済んだ後、
前日に入力した図書の配架作業をしてもらいました。
付属中図書整理  付属中図書入力
(図書の整理作業)        (図書データの入力)

次に博物館で収蔵する古文書の整理作業を手伝ってもらいました。
付属中文書調査
(古文書の整理作業)
番号付け、目録取り、写真撮影と一連の作業を全部やってもらいました。
学芸員実習並みの作業だったかもしれません。大学生と遜色ない作業をしてくれました。

午後からは受付・ミュージアムショップ・監視の仕事をしてもらいました。
付属中受付 
(受付でチケットを渡しているところ)
付属中ショップ  付属中監視
(値札貼りをしているところ)  (展示室内を見守っているところ)

最後に、感想文を書いてもらいました。
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今回2日間の職場体験を通して博物館の仕事や裏側を知れてとても楽しかったです。
今回の職場体験で仕事とは自分の好きなものが身近にあると
自然に仕事も楽しくなるということがわかりました。
職場体験で楽しかったことは博物館の裏側を見れたことです。
2日間だけでしたが、本当にありがとうございました。
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「歴史が好き」という生徒さんだったため
(博物館に職場体験に行きたいというのも本人たっての希望とのこと)、
2日間とても熱心に仕事をしてくれました。
今回の経験を機に、今まで以上に
「歴史が好き」(博物館が好き)になってくれたらありがたいです。
附属中学校は博物館と隣にあるので、
部活も忙しいでしょうが、時間があった時にはまた立ち寄って下さいね。


(学芸員 坂本亮太)


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1件のコメント

[C145] 職場体験

私の時代は家庭で各自の仕事の分担があった。
私は風呂の薪割りと風呂焚きが担当だった。

しかし今の子供達は豊かになり勉強ばかり、

こして職場体験することで社会に出ると参考になると思います。

 彼の質問、難しいですね。

  作家、村上 龍さんの本で「夢の中のエクソダス」を思いだす。中学生が国会で議員に質問される。何故学校に行かないの?それは何のためと
何故、何故の質問に議員が冷やせ?

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