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牛馬童子像、破壊される

牛馬童子 牛馬童子顔 画像クリックで拡大します。
 この画像は博物館の2階、屋外展示場に展示している牛馬童子像のレプリカです。実物は、田辺市中辺路町近露の、熊野古道・箸折峠の頂上部に安置され、熊野古道のシンボルとして著名です。世界遺産を構成する資産の一つです。
 牛馬童子像は、像高55.2?、その脇に安置されているよく似た表現の役行者像に明治24年(1891)、尾中勝治の銘があり、その頃に作られたものと見られます。いつのころからか花山法皇の熊野詣の姿をかたどったものと伝承されるようになり、現在は熊野古道のシンボリックな存在として、たくさんの人が訪れています。
 昨日、この牛馬童子の頭部が切断され失われていることが判明しました。器物損壊事件として捜査が始まってるようですが、頭部は現在のところまだ見つかっていません。いったい誰が何の目的でそんなことを行ったのか、憤りを覚えます。まずは頭部の発見が期待されます。参考に頭部の画像を掲載し、多くの皆様のご協力を仰ぎたいと思います。(学芸員大河内智之)
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[C1] 牛馬童子事件について

文化的景観=トータル空間主義の危機として受け止め和大では緊急集会をいたします。開放講義にいたしますので是非お越し下さい。
日時 6月24日(火)16時半~17時半
場所 和歌山大学教育学部棟(L203室)
演題 小関洋治客員教授 「牛馬童子破壊事件と世界遺産ー和大生の使命ー」(仮題)
主催 博物館実習委員会・紀州経済史文化史研究所(大学博物館HUB)

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