大毘盧遮那成仏経疏(館蔵品254) (巻一本 巻首) (巻一末 巻末) (巻二末 巻末) ※画像はクリックでいずれも拡大します。【刊記】(巻一末・巻二本・巻二末 刊記)「為酬四恩之広徳興三宝之妙道/開五巻疏之印板矣/元和二〈丙辰〉年三月廿一日/高野山金剛三昧院第三十四代良算」「大日経疏」とも略称される中国・唐代の仏教書で、大日経の根本注釈書です。善無畏が『大日経』を翻訳したとき、その内容を講じたもの...
弁顕密二教論・般若心経秘鍵・吽字義・即身成仏義(高野版)(館蔵品253) (弁顕密二教論 表紙) (弁顕密二教論 巻首) (般若心経秘鍵 巻末刊記) (吽字義 巻首) ※画像はいずれもクリックで拡大します。【刊記等】(般若心経秘鍵・刊記)「右筆甲州暁善」【内容】「般若心経秘鍵」1巻、「即身成仏義」1巻、「吽字義」1巻、「弁顕密二教論」2巻、「声字実相義」1巻、「秘蔵宝鑰」3巻、「菩提心論」1巻、...
水無瀬三吟百韻(館蔵品848) (巻首) (巻末)【刊本】・『続群書類従』第17輯上 ※ただし本資料と群書類従本とは系統が異なります。長享2年(1488)正月22日に、後鳥羽院の250年忌を偲んで、水無瀬宮(大阪府島本町)法楽として、同宮御影堂に奉納された百韻連歌で、「水無瀬三吟何人百韻」ともいいます。宗祇とその高弟・肖柏、および宗長の三人による三吟で、宗祇連歌の代表的な作品と位置づけられています。本資料は、...
宝鏡鈔(館蔵品841) (巻首) (巻末)※クリックすると写真は拡大します。【奥書】(本奥書)「宝性院法印宥快記之」(書写奥書)于時応永三十二年十二月廿八日夜半於谷上正智院書写[ ] 沙門快嚴 乗識房廿八才旹明応七〈戊午〉四月廿四日於讃洲仲郡尾背寺西坊自金勝院彼御本賜書写畢 金剛資照鏡〈五七〉又云同年七月六日尾背寺上之坊ニテ借御本...
本日(18日)夏休み企画展「生誕200年記念 稲むらの火 濱口梧陵」が始まりました。展示室はこんな感じです。 展示構成は、Ⅰ 梧陵のふるさと Ⅱ 祖父・灌圃と周辺の人びと Ⅲ 安政地震津波と梧陵・咏処Ⅳ 幕末・維新期における梧陵と海荘 Ⅴ 梧陵に学ぶ -「災害の記憶」の継承-です。「Ⅴ 梧陵に学ぶ -「災害の記憶」の継承-」では、文化庁の補助金を得ておこなっている「地域に眠る『災害の記憶』の発掘・共有・継承事...
請雨経法(別尊雑記) (館蔵品831) (巻首) (巻末) (表書の図像) (裏書冒頭) (裏書末尾) (裏書の図像)※画像はいずれもクリックで拡大します。【題】外題「別尊雑記 請雨法 『人皇』」首題「成蓮院/請雨経法 「僧正弘基」」【奥書等】奥書「元応二年六月十一日黙交之了 『正中二年三月六日奉伝受之了』」裏書「以式部僧都正筆持本此校之、彼批記云 写本小野僧正御手跡也、成...
高野山記(館蔵品900) (巻首) (巻末) (巻末紙背) ※文字読みやすくするためコントラスト・色調の調整をしています。※クリックすると画像が拡大します。【釈文】・『続群書類従』第28輯上・阿部泰郎・山崎誠編『中世高野山縁起集 真福寺善本叢刊9』(臨川書店、1999年) ※ただし文言等にはそれぞれ若干の異同があります。【写真・解説等】・『弘法大師と高野参詣』(和歌山県立博物館、2015年)【奥書等】(奥書...
遺告二十五箇条(館蔵品1029) (巻首) (巻末)※画像はクリックで拡大します。【翻刻等】・弘法大師著作研究会編『定本 弘法大師全集』第七巻(高野山大学密教文化研究所、1992年)【内容】空海が諸弟子等に残した遺言とされる「遺告二十五箇条」の写しです。「遺告二十五箇条」については、館蔵品1028も参照。この資料に奥書はありませんが、裏に「御遺告是我宗之重書也/昭和十三年戊寅年一月 密乗末葉長谷宝秀記」...
御遺告真然大徳等(館蔵品939) (巻首) (巻末) ※写真はいずれもクリックで拡大します。【解説等】・『高野山開創と丹生都比売神社』(和歌山県立博物館、2015年)【翻刻等】・弘法大師著作研究会編『定本 弘法大師全集』第七巻(高野山大学密教文化研究所、1992年)【内容】弘法大師空海が入定に先がけて、真然大徳等の弟子たちに遺言したとされる「御遺告真然大徳等」の写しです。「御遺告真然大徳等」は、弘法大師空海...
弘法大師御手印縁起写(館蔵品270)弘法大師御手印縁起写で、金剛峯寺根本縁起とも呼びます。この資料は文化遺産オンラインでも紹介しています。弘法大師御手印縁起写(文化遺産オンライン)※画像はクリックで拡大します。 (巻首) (巻末絵図)【翻刻等】・弘法大師著作研究会編『定本 弘法大師全集』第七巻(高野山大学密教文化研究所、1992年)【解説・写真等】・『きのくにの歴史と文化―和歌山県立博物館館蔵品選集―...
遺告二十五箇条(館蔵品1028) (巻首) (巻末)【翻刻等】・弘法大師著作研究会編『定本 弘法大師全集』第七巻(高野山大学密教文化研究所、1992年)【奥書】于時元禄三〈庚午〉歳 六月上浣日 高野山湯屋谷学侶勢歓(観)院以本写之 伝授谷上宝寿院空存房 沙門智元謹拝之 了寂(花押)【内容】空海...