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コラム「火災から中身を守った箱」

今回の「箱と包みを開いてみれば―文化財の収納法―」のコラムでは、「火災から中身を守った箱」について、ご紹介しましょう。和歌山県立博物館からほど近い、和歌山市吹上にある報恩寺(ほうおんじ)というお寺は、歴代の紀伊藩主の夫人や娘などの妻女のお墓がある菩提寺です。この報恩寺には、紀伊藩の初代藩主である徳川頼宣(とくがわよりのぶ、1602-71)の夫人であり、加藤清正(かとうきよまさ、1562-1611)の娘にあたる、瑤林...

コラム「二重の箱と包みに守られた家康の冠(かんむり)」

今回の「箱と包みを開いてみれば―文化財の収納法―」のコラムでは、「二重の箱と包みに守られた家康の冠(かんむり)」について、ご紹介しましょう。江戸幕府を開いた徳川家康(1542-1616)は、元和2年(1616)に駿府(すんぷ、現在の静岡県静岡市)で亡くなり、翌元和3年(1617)に「東照大権現(とうしょうだいごんげん)」の神号が与えられ、以後は神として信仰されることとなりました。一方、紀伊藩初代藩主の徳川頼宣(とくが...

ミュージアムトーク3回目(箱と包みを開いてみれば)

本日、6月23日は、企画展「箱と包みを開いてみれば―文化財の収納法―」の3回目のミュージアムトーク(展示解説)がおこなわれました。ここのところ、雨や嵐が続いていましたが、今日は、少しは天気が回復し、曇り空の一日。トークへの参加者は、5名でした。例の通り、参加人数は少なかったのですが、今回は、こうした文化財の収納法などについても詳しい方や、興味を持っておられる方が参加してくださっていたこともあり、質問へお...

コラム「箱の内側にも工夫あり」

今回の「箱と包みを開いてみれば―文化財の収納法―」のコラムでは、「箱の内側にも工夫あり」について、ご紹介しましょう。前回のコラムでご紹介した熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)の古神宝(こしんぽう)を収納していた「朱塗唐櫃(しゅぬりからびつ)」ですが、実は、熊野速玉大社の古神宝は、この唐櫃に直接入れられていたわけではありません。それぞれの古神宝が、さらにそれぞれの箱におさめられて、この唐櫃に収納さ...

岡山幼稚園のみなさまに、七夕の笹かざりをしてもらいました

今日、6月22日(金)の午前中は、博物館のすぐとなりにある岡山幼稚園のみなさまにお手伝いいただいて、七夕(たなばた)の笹かざりをおこないました。笹かざりの様子は、こんな感じです。 笹かざりのあとは、当館の副館長による、絵本の「読み聞かせ」もおこなわれました。読んだ絵本は「わんぱくだんのはしれいちばんぼし」です。 みんな、きちんとすわって、静かに絵本のおはなしを聞いていました。岡山幼稚園のみなさま、...

コラム「古神宝を守ってきた唐櫃(からびつ)」

今回の箱と包みを開いてみれば―文化財の収納法―」のコラムでは、「熊野速玉大社の古神宝を守ってきた唐櫃(からびつ)」について、ご紹介しましょう。神社にまつられている神々のためにささげられた宝物のことを「神宝(しんぽう)」と呼びます。神社では、一定の年数ごとに、建物を作り替える「遷宮(せんぐう)」をおこないますが、神宝も、そうした遷宮や特別な行事のときに新しく作られ、古いものと入れ替えられました。「古神...

災害記念碑一覧を更新しました

田辺市の方からいただいた情報をもとに、明治22年の水害に関わる記念碑を中心に、災害記念碑一覧の情報を追加しました。災害記念碑一覧...

ミュージアムトーク2回目(箱と包みを開いてみれば)

本日、6月17日は、企画展「箱と包みを開いてみれば―文化財の収納法―」の2回目のミュージアムトーク(展示解説)がおこなわれました。今日は、朝から薄曇りでしたが、昨日、和歌山が大雨に見舞われたせいでしょうか、トークへの参加者はちょっと少なく、3名でした。人数が少なかったので、お付き合いいただくのも、何だか少し申し訳なかったのですが、参加者の質問へお答えしながらの、アットホームな感じのトークになりました。ト...

日進中学校の職場体験

6月13日(水)~15日(金)の3日間、和歌山市立日進中学校の生徒2名が職場体験に来てくれました。初日は、例の如く館内探訪。半日、館内を連れ回しました。「監視カメラが意外と多い」という感想がありました。(火縄銃を持ってみてもらいました)午後は、夏休み企画展の広報活動です。広報活動で配付する資料の作成(印刷とホチキス留め)をしてもらいました。(配付資料をホチキスで綴じているところ)その後、城東中学校に行...

「見たい資料が展示されていないなあ」というお客様へ-当館収蔵資料の展示方針について-

 いつも和歌山県立博物館をご利用いただき、まことにありがとうございます。 当館では約3万点ほどの館蔵品や寄託品など収蔵品を有効に活用しながら、和歌山県の魅力あふれる歴史や文化をさまざまな観点からご紹介するべく、1年間を通じて、常設展・企画展・特別展やスポット展示、マイミュージアムギャラリー、ロビー展示などを開催致しております。 展示公開にあたっては、資料をこれからも長く守り続けるということに細心の...

ミュージアムトーク1回目(箱と包みを開いてみれば)

本日、6月9日は、企画展「箱と包みを開いてみれば―文化財の収納法―」のミュージアムトーク(展示解説)がおこなわれました。朝は少し雨が降っていましたが、トークの直前からは少し晴れてきて、参加者は10名ほどでした。今日は、展覧会のオープン初日でしたし、また、朝から資料の特別観覧や、資料返却の対応に追われ、何かとバタバタしていたため、トークで何を話すかもあまり考えるゆとりがなく、ちょっと不安なスタートだったの...

企画展「箱と包みを開いてみれば」オープン!

本日、企画展「箱と包みを開いてみれば―文化財の収納法―」がオープンしました。文化財の箱や包みに注目し、文化財の収納法の歴史や意味をご紹介する展覧会です。展示会場は、こんな感じです。(画像をクリックすると拡大します)博物館で収蔵している文化財は、たいてい、箱や包みに入れられて収納されています。こうした箱や包みは、文化財を保護するという大切な役目を担っていますが、日ごろは、裏方で活躍し、博物館でも展示する...

今日で、特別展は終了しました。

 今日、最後のミュージアム・トークを行いました。  ご来館いただいた方々、本当にありがとうございました。今回の特別展でもっともお伝えしたかった、レスキュー活動について、最後にまとめさせていただきます。 2011年3月11日の東日本大震災では、家屋の倒壊や火災に加え、津波によって文化財が流出し、水損に伴うカビの繁殖と腐敗によって、資料の劣化が問題となりました。一方、9月上旬の台風12号に伴う水害によって、和歌...

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