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子ども向けミュージアムトーク(2回目)が行われました。

 今日は、2回目のミュージアムトーク(展示解説)を行いました。 今日は子どもたちを中心に15人ほど集まってくれました。 トークの最初に、和歌山城の殿様は誰か知っていますか?、と問いかけたところ、「徳川さん」という答えがすぐ返ってきました。 じゃあ、「徳川さん」だけかな?ということで、実は徳川氏が藩主になる前に、「浅野氏」がいて、その前に「桑山氏」がいることを、城内の発掘調査ででてきた瓦の家紋からお話...

和歌山大学教育学部附属特別支援学校と和歌山ろう学校から職場体験に来てくれました

 和歌山大学教育学部附属特別支援学校普通科2年生と和歌山ろう学校普通科2年生の2人が、7月27日(水)から29日(金)までの3日間、職場体験学習に来てくれました。 初日は1人だったので、まず博物館の仕事を簡単に説明し、そのあと、早速夏休みの企画展で出陳している絵巻の複製をもう1セット作る作業に取りかかってもらいました。まずは徳川斉順帰国行列図の制作です。  2日目は私が体調を崩したためスタートが遅くなりました...

コラム1(お城と城下町の話)

和歌山城はいつ築城されたの? 殿様はだれ?     (画像をクリックすると拡大します)(県庁交差点から天守閣を望む) (岡口門から天守閣を望む) 和歌山城の築造が始まるのは、1585年(天正13年)のことです。豊臣秀吉(とよとみひでよし)が、弟の秀長(ひでなが)に命じて造らせました。今から、426年前のことです。このとき、初めて「和歌山」という地名が使われて、「和歌山城」と呼ばれるようになったといわれていま...

子ども向けミュージアムトーク(1回目)が行われました。

 今日は、企画展「和歌山城と城下町に住む人々」の、はじめてのミュージアムトーク(展示解説)を行いました。 この企画展のミュージアムトークは、展示の内容に合わせて、子ども向けに行います。今日は子どもたちを中心に20人ほど集まってくれました。ミュージアムトークに合わせて、きのくに21の収録も行われましたので、いつものトークとは少し雰囲気が違っていてご迷惑をおかけしました。トークの風景は、こんな感じです。 ...

明日から、企画展が始まります

 明日(23日)から夏休み子ども向け企画展「和歌山城と城下町に住む人々」とロビー展「中学生が作った絵巻と高校生が作った仮面」が始まります。 今日は、展示の準備が一段落した夕方、博物館職員に、展示の内容を知っておいてもらうために、事前のレクチャーをおこないました。 (画像をクリックすると拡大します) 夏休み子ども向け企画展「和歌山城と城下町に住む人々」では、中学生が作ってくれた城下町絵図の複製や近年行...

コーナー展 帰ってきた役行者像

コーナー展 帰ってきた役行者像会期:平成23年(2011)7月21日(木)~10月13日(木) 昨年、2010年8月に、紀の川市中津川の山中にある中津川行者堂の本尊、役行者(えんのぎょうじゃ)及び前後鬼像3体が盗まれました。 今年、2011年の4月になって、和歌山県全域で文化財の窃盗を繰り返していた犯人が逮捕されました。その後の捜査において、5月には盗まれた中津川行者堂の役行者像の所在が確認され、7月9日に返還されま...

コラム:五鬼の家が守った碑伝と護摩札

五鬼の家が守った碑伝と護摩札 紀の川市中津川の山中にある中津川行者堂は、大阪・和歌山・奈良にまたがる和泉山脈と金剛山地の峯々をめぐる葛城修験において、重要な聖地として位置づけられてきた。 この中津川行者堂に多数の「碑伝(ひで)」と「護摩札(ごまふだ)」が伝わっている。 碑伝とは、修験道の行者(山伏・修験者)たちが、自らの修行の証しとして山中の行場に納める札で、木の薄板に墨で名前と年月日や願文などを...

盗まれ、取り戻された役行者像を緊急公開!

盗まれ、取り戻された役行者像を緊急公開! 平成22年8月に盗難被害を受けた中津川行者堂(紀の川市中津川)の本尊である役行者像(画像中央の像)が、窃盗犯の逮捕に伴って所在が確認され、このたび所有者へ返還の運びと成りました。 和歌山県立博物館ではこの返還を受けて、企画展「葛城修験の聖地・中津川行者堂の文化財」において、7月10日(日)~7月18日(月・祝)の期間(ただし7月11日(月)は休館)で、緊急公開いた...

イベント:和歌山大学生による苅萱石童丸物語絵解き

和歌山大学生による苅萱石童丸物語絵解き 日 時:平成23年(2011)7月18日(月・祝) 15:00~16:00 会 場:和歌山県立博物館ロビー(和歌山市吹上1-4-14) 和歌山大学教育学部と和歌山県立博物館では、学生が和歌山の魅力あふれる歴史を知り、そしてその魅力を伝えていく担い手となるために、2009年には那智参詣曼荼羅、2010年には道成寺縁起を素材として、学生たちによる絵解きの実演を博物館を会場として行ってきました。...

西和中学校から職場体験に来てくれました

 和歌山市立西和中学校の2年生2人が、7月6日(水)から7日(木)までの2日間、職場体験学習に来てくれました。 初日はまず博物館の仕事を簡単に説明し、そのあと、館内の施設をみてもらいました。収蔵庫では、温度と湿度を一定にしながら、大切な文化財を保管していることを知ってもらいました。また、5日夜に起こった地震の影響がないか、収蔵庫内の保管状況を一緒に確認しました。その後、守衛室や中央監視室も見学し、それぞ...

スポット展示「江戸時代の地震と和歌山」

 県立博物館では、博物館の所蔵品を、より多くのみなさまに、広く知っていただきたいという目的から、2階に「スポット展示」というコーナーを設け、館蔵品を数点取り上げた展示を行っています。このスポット展示は、無料でご覧いただけます。 今年度は「ちょっとだけ《江戸時代》を知ろう」と題して、城下町和歌山の様子がわかる資料、藩主であった紀伊徳川家やその家臣たちにかかわる資料などから、270年ほど続いた「江戸時代」...

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