昨年の11月から、しばらく、職場体験やインターンシップの受け入れはありませんでしたが、1月26日から28日までの3日間、和歌山工業高校の1年生2名が、インターンシップの一環として、博物館のしごとをお手伝いしてくれました。職場体験学習の受け入れも、今年度は、これで8校目。昨年度は、新型インフルエンザの影響などで、中止になったケースもあったのですが、今年度は、予定通り、日程調整の出来た学校については、全て受け入...
和歌山市の和歌浦は、万葉歌にもうたわれた風光明媚な景勝地であり、ここに徳川家康をまつる紀州東照宮がある。その春の大祭は和歌祭(わかまつり)と呼ばれ、約400年前から現在まで、幾度かの断絶を乗り越え、和歌浦を舞台に賑やかに執り行われてきた。 和歌祭の大きな特徴は、神輿が東照宮から御旅所へと移動する際に、様々な扮装をこらした多様な行列が練り歩くことにある。その行列の一つに、面掛(めんかけ)がある。 面...
和歌山県立博物館友の会マイミュージアムギャラリー第23回展示 「テレホンカード、再び」【出 陳 者】 三田 耕造【展示期間】 平成23年1月22日(土)?3月25日(金)【出陳資料】 テレホンカード(昭和時代)【資料をめぐる思い出】「電電公社がNTTに変わった昭和61年(1986)、そのNTTに勤めていた私は、五條電報電話局五條電話中継所に転勤しました。 新しい職場の部下が、テレホンカードの収集を行っており、私もいっし...
演 題:「創・使・伝・活」で拓くユニバーサル・ミュージアムの未来講 師:広瀬 浩二郎さん(国立民族学博物館准教授)日 時:平成23年2月27日(日) 13:30?15:00 会 場:和歌山県立博物館ロビー(参加無料・申込不要) ロビー展「仮面の世界へご招待―さわって学ぶ和歌祭―」(会期:1月15日?2月27日)は、レプリカの仮面などに実際にさわっていただく展示です。 視覚に障害のある方には博物館の新たな利用機会として、健...
ロビー展「仮面の世界へご招待―さわって学ぶ和歌祭―」、本日1月15日、オープンしました。 ボランティアによる鑑賞サポーターの方々も多数ご参加頂き、展示資料をさわりながらたくさんの会話の輪ができていました。 博物館や展示資料のバリアフリーとユニバーサルデザイン化、そして市民参加型の博物館をめざして、4月から準備を重ねてきました。なんとか無事に滑り出すことができましたが、今回の展示は始まってからが日々...
博物館の所蔵品のなかから数点を取り上げて、約1か月ごとのテーマに合わせて無料で公開する「スポット展示 季節のしつらい」。昨年(2010年)の5月からスタートしたスポット展示については→こちらをご参照ください。新しい年を迎えた9回目の今回のテーマは新春を寿(ことほ)ぐ【会期:2011年1月6日(木)?2月2日(水)】(画像をクリックすると拡大します) 今年も新しい年がはじまりました。新年の門出(かどで)を祝う一月は...