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コラム「企画展 根来寺の“内”と“外”」

 これは、米などの穀物の量を量る一斗枡です。破損により正確な容量を量ることはできませんが、およそおよそ七升五合程度の容量であると考えられます。側面に、「天文廿二年癸丑八月吉日」の年号や、「惣分代官」「勢算」という、根来寺の行人方の僧侶と考えられる人物の名前が刻み込まれており、破損して失われてしまった残りの一面には、「長滝庄領家方斗(ます)也」と刻まれていたことが、和泉(現在の大阪府南部)地域のことを...

鯖で鯛を釣る―初めての鯛、初めての魚拓―」

和歌山県立博物館友の会マイミュージアムギャラリー第10回展示 「鯖で鯛を釣る―初めての鯛、初めての魚拓―」【出陳者】 北野 全美 【展示期間】 平成21年2月21日(土)?平成21年4月17日(金)  画像クリックで拡大します。【資料をめぐる思い出】「当時、休みのたびに釣りに行っており、その日も釣り仲間の星田さんの船に乗って、五月晴れの加太・田倉沖でガシラ(カサゴ)釣りを始めました。餌の鯖を付けて釣り糸を垂らす...

赤岸鎮の石―弘法大師の踏みし足跡―

和歌山県立博物館友の会マイミュージアムギャラリー第9回展示 「赤岸鎮の石―弘法大師の踏みし足跡―」 【出陳者】 松山 義一 【展示期間】 平成20年12月13日(土)?平成21年2月20日(金)  画像クリックで拡大します。 福建省・赤岸鎮の松山島 【資料をめぐる思い出】 「1992年11月、当時私が地元のお寺の総代をしていた関係で、高野山真言宗友好中国・香港の旅の一員として、弘法大師が日本から唐へ渡った際に到着した福建...

博物館の思い出?―青岸渡寺大日如来坐像の複製―

和歌山県立博物館友の会マイミュージアムギャラリー第8回展示 「博物館の思い出?―青岸渡寺大日如来坐像の複製―」 【出陳者】 和歌山県立博物館 【展示期間】 平成20年10月25日(土)?平成20年12月12日(金)  画像クリックで拡大します。 【資料をめぐる思い出】 「この仏像は、和歌山県那智勝浦町の那智山青岸渡寺に所蔵される、銅造大日如来坐像の複製です。実物は重要文化財に指定されています。博物館がまだお城の中に...

思い出再発見―私と父と木のおもちゃ―

和歌山県立博物館友の会マイミュージアムギャラリー第7回展示 「思い出再発見―私と父と木のおもちゃ―」 【出陳者】 湯峯 愛 【展示期間】 平成20年8月7日(木)?平成20年10月24日(金) 画像クリックで拡大します。 【資料をめぐる思い出】「こどもの頃よく遊んでいたスウェーデン製の木のおもちゃです。特にハンマーでボールをたたくものは、飽きずに何度もたたいたのを覚えています。 20年ほど前、和歌山市立こども科学...

思い出はカメラとともに(後篇)

和歌山県立博物館友の会マイミュージアムギャラリー第6回展示 「思い出はカメラとともに(後篇)」 【出陳者】 山田 紀幸 【展示期間】 平成20年6月7日(土)?平成20年8月6日(水)  画像クリックで拡大します。 【資料をめぐる思い出】「昭和三七年(一九六二)五月に妻と結婚し、五泊六日で九州一周の新婚旅行に出かけました。最終日、別府・高崎山のサルと写真を撮っていたとき、40歳前後の二人連れの女性に「カメラ...

思い出はカメラとともに(前篇)

和歌山県立博物館友の会マイミュージアムギャラリー第5回展示 「思い出はカメラとともに(前篇)」 【出陳者】 山田 紀幸 【展示期間】 平成20年4月12日(土)?6月6日(金)  画像クリックで拡大します。【資料をめぐる思い出】「オリンパス35(OLYMPUS35)は国鉄職員だった父が昭和25?26年頃中古で購入したものです。終戦後、蒸気機関車での団体旅行が始まって、庶務助役という商売柄カメラが欲しくなったようでした。プ...

かざりの美―母の愛した装飾品―

和歌山県立博物館友の会マイミュージアムギャラリー第4回展示 「かざりの美―母の愛した装飾品―」 【出陳者】 吉川 芙美 【展示期間】 平成20年1月19日(土)?平成20年4月11日(金)  画像クリックで拡大します。 【資料をめぐる思い出】「これらの装身具や化粧道具は、亡くなった母が愛用していたものです。母は着物が好きでお洒落な人でした。大正6年(1917)の生まれで、大正ロマンを引きついだ昭和の人、というイメージで...

台湾の壺 ―祖父と私をつなぐもの―

和歌山県立博物館友の会マイミュージアムギャラリー第3回展示 「台湾の壺 ―祖父と私をつなぐもの―」 【出陳者】 藤原 光子 【展示期間】 平成19年10月20日(土)?平成20年1月18日(金)  画像クリックで拡大します。 【資料をめぐる思い出】「私の祖父は、大正時代、台湾総督府で統計官として勤めていました。この壺は祖父が台湾で手に入れ大事にしていたもので、「セイバンの壺」と呼んでいたものです。 台湾で、祖父の部...

墨で光った宝箱

和歌山県立博物館友の会マイミュージアムギャラリー第2回展示 「墨で光った宝箱」 【出陳者】 横浦 那美 【展示期間】 平成19年8月4日(土)?10月19日(金)  画像クリックで拡大します。 【資料をめぐる思い出】「私は幼稚園の頃から高校3年生まで書道を習っていました。この書道用具とは、ランドセル以上の長いおつきあいということになります。 中学生・高校生になると、勉強が忙しくなり、しんどいと感じたこともあ...

南紀男山焼の手作り茶碗

和歌山県立博物館友の会マイミュージアムギャラリー第1回展示 「南紀男山焼の手作り茶碗」 【出陳者】 向井 睦 【展示期間】 平成19年6月22日(金)?8月3日(金)  画像クリックで拡大します。【資料をめぐる思い出】「私はもともと茶道を習っていましたが、自分で作った茶碗でお茶を飲んでみたかったので、広川町の男山焼会館で陶芸を教えていらした先生に習って作ってみました。淡い黄色のものが初めて作った茶碗。釉薬...

本日の和歌山大学ボランティアガイドも無事終了

 本日、2月15日も、和歌山大学ボランティアガイドによる解説を行いました。 今日は7人の学生が数珠つなぎで解説のリレー。うち5人が初めての解説とのことで、緊張がこちらにも伝わってきます。それでもきちんとやり遂げた皆さんに、拍手!ご聴講頂いたお客様にも、心より感謝致します。  学生によるボランティアガイドは、この後、2月22日(日)・2月28日(土)・3月7日(土)・3月8日(日)のいずれも13時30分から40...

ミュージアムショップに「紋かるた」

ミュージアムショップに新商品「紋かるた」が登場しました。「紋かるた」とは日本の伝統的な家紋や小紋を、かるたのような札にした商品です。小さな札にあしらわれたさまざまな紋は、どれもデザインや色あいがとても可愛らしく、遊び心をくすぐります。今回販売しているのは「代表家紋」と「小紋文様」の2種類です。(写真手前の札は「小紋文様」の札です。) 画像クリックで拡大しますいずれにも3種類の札が52枚ずつ入ってお...

フィールドミュージアム「中世の根来を歩く」が行われました!

 現在開催されている企画展「根来寺の“内”と“外”」の関連行事として、2月11日(水・祝)、「中世の根来を歩く」という現地ツアーを開催しました。博物館として行う野外での企画としては久しぶりの行事で、果たしてお客さんが集まってくれるのか心配もしましたが、事前申し込みの方だけで43人、当日は合計で70人近い方が参加されて、冬の晴れた空のもと、気持ちよく歴史薫る根来の里を散策しました。 まずは、着任したばかりの伊...

和歌山大学生による展示ガイドが始まりました!

 企画展「根来寺の“内”と“外”」が始まってちょうど1週間たった2月8日(日)、和歌山大学学生ボランティアによる展示ガイドが初めて行われました。この日は、6人の学生さんたちが、交代で2?3作品ぐらいずつを受け持って解説をしました。学生さんたちは、初めてお客さんの前で展示品の解説をすることに、前日からものすごく緊張し、当日始まる前も足をがくがくと震わせる人もいましたが、何とか無事、解説を行うことができまし...

新館長テレビ出演

 2月3日、テレビ和歌山の夕方の情報番組「@てれわかNEWSスタイル」で、トピックスとして当館の伊東史朗新館長の就任をご紹介いただきました。 高松良誠アナウンサー、コメンテーターの作家・前田朋子さんとともに約10分ほどの生放送。 経歴の紹介や博物館の役割についての見解などを話したのち、現在開催中の企画展「根来寺の“今”と“昔”」で和歌山大学とコラボしている話題を紹介。そして前田さんと運慶や狛犬の話で盛り上が...

ミュージアムトーク(1回目)を行いました

 昨日から始まった企画展「根来寺の“内”と“外”」のミュージアムトークが、本日行われました。まだ始まったばかりだったせいもあってか、お客さんは少なめでしたが、皆さん熱心に学芸員の説明を最後までお聞き下さいました。ありがとうございました。 終わった後に何人かの方からご質問を受けましたが、やはり、根来寺というと、僧兵や鉄砲衆の印象が強いのだなぁ、ということを改めて感じさせられます。今ここで「僧兵」という言...

企画展「根来寺の“内”と“外”」が始まりました。

 先日、1月31日(土)より、新しい企画展「根来寺の“内”と“外”」が始まりました。今回の企画展の内容については、追ってこの「博物館ニュース」の中でも紹介していきたいと思いますが、この企画展の大きな特徴は、展示作業そのものに和歌山大学教育学部日本史ゼミの学生さんのご協力を頂いたことをはじめ、会期中の展示解説の一部を学生ボランティアの方々に担っていただくなど、多くの部分を和歌山大学と連携して行った点にあり...

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