和歌山県の新宮市にある熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)には、熊野にまつられている12の神々へ南北朝時代の明徳元年(1390)に奉納された、約1000点の古神宝(こしんぽう)と呼ばれる宝物が残されています。現在、「新収蔵品展」で展示している「熊野新宮神宝図巻(くまのしんぐうしんぽうずかん)」という絵は、江戸時代に、紀伊藩士で、有職家(ゆうそくか、宮廷の儀式の決まりなどを研究する学者)でもあった...
12月20日(土)、13時30分から14時30分まで、企画展「新収蔵品展」の2回目のミュージアム・トーク(展示解説)をおこないました。前回よりも参加者はやや少なかったのですが、比較的暖かい一日でもあったためか、年末のお忙しい時期にもかかわらず、8名の方々に、ご参加いただきました。皆さま、まことにありがとうございます。 画像クリックで拡大します今回は、解説中にご質問やご意見を聞かせていただく機...
12月14日(日)、13時30分から14時30分まで、企画展「新収蔵品展」のミュージアム・トーク(展示解説)をおこないました。少し、寒い一日でしたが、今朝、「新収蔵品展」の展覧会情報が、2紙の新聞に紹介されたこともあり、ご来館者は予想以上に多く、約25名の方々に、ご参加いただきました。皆さま、まことにありがとうございます。 画像クリックで拡大します博物館がどのような方針にもとづいて資料を...
本日、企画展「新収蔵品展」がオープンしました。博物館が、購入や寄贈により、近年収集した資料をご紹介する展覧会です。展示会場はこんな感じです。 画像クリックで拡大します 博物館が、どんな資料を集めているのかを、わかりやすく紹介しています。展示している資料は、合計で31件109点です。絵画や書跡、古文書、典籍、工芸など、さまざまな分野の資料を、分野ごとに展示しています。最近収集した資料を中心としてい...