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和歌山県立博物館の研究機関指定について

 和歌山県立博物館では、県内に残された豊富な文化財を後世に伝えるため、和歌山県ゆかりの文化財及び博物館資料を積極的に収集・保管・調査・展示し、その成果を一般に普及するための事業を行っています。 和歌山県立博物館設置及び管理条例第1条では「歴史及び美術に関する資料(以下「博物館資料」という。)を収集し、保管し、展示して公衆の観覧に供するとともに、これに関連する調査研究及び事業を行い、もって文化の向上に...

七夕まつり2012

現在の和歌山県立博物館は、1994年7月8日に建物を一新して、新たにオープンしました。当館では、毎年その記念として、七夕の時期に、和歌山県立博物館友の会主催による「七夕まつり」をおこなっています。今年の「七夕まつり」は、ちょうど七夕の本日7月7日の13:00から開催されました。13:00-15:00は、博物館友の会によるお茶席が設けられ、博物館友の会会員や博物館職員によるお点前がおこなわれました。 朝は激しい雨でしたが、...

館蔵品の那智三瀑図が県指定文化財に!

(画像クリックで拡大)当館所蔵の那智三瀑図(野呂介石筆)が、このたび和歌山県指定文化財になりました。 野呂介石(1747?1828)は江戸時代後期の紀州を代表する文人画家で、和歌山城下の町人の子として生まれ、47歳で紀州藩に登用された後も、藩務のかたわら多くの作品を残しました。我が国の初期文人画家として名高い祇園南海(1676-1751)、桑山玉洲(1746-1799)とともに、紀州三大文人画家の一人とされます。 本図は、作者が...

平成22年度和歌山県立博物館協議会が開催されました

本日(10月26日)は、和歌山県立博物館の運営や活動についてを議論する、博物館協議会が開催されました。博物館協議会では、さまざまな専門分野の協議会委員の方々にお集まりいただき、博物館の事業や運営に関する事業報告や、予算案などについての協議をおこないます。協議会は、毎年1回開催され、この協議会での協議内容や委員の方々のご意見に基づきながら、博物館は事業をすすめていくことになります。今年は、13名の委員の先...

南葵文庫(なんきぶんこ)旧館の歩み―旧南葵文庫「ヴィラ・デル・ソル」を訪ねて―

今から1年半ほど前のことになりますが、2008年12月6日から2009年1月25日の会期で当館で開催した「新収蔵品展」で、南葵文庫(なんきぶんこ)旧蔵の椅子(いす)や机(つくえ)を展示いたしました。(現在は、展示しておりません)南葵文庫とは、紀伊徳川家の第15代当主である徳川頼倫(とくがわよりみち、1872-1925)が、自らの邸内である東京の麻布飯倉(あざぶいいくら、現在の東京都港区)に創設した私設の図書館です。明治32年...

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