2008-08

面掛(百面)、博物館で大あばれ!

本日、8月23日、特別イベント「面掛(百面)が博物館にやってくる!」を開催いたしました。たくさんのお客様にご参加いただき、まことにありがとうございます。
仮面展示解説 (画像クリックで拡大)
まずは展示会場で「奇跡の仮面、大集合!」の展示解説を行い、和歌祭の面掛行列についてお話させていただきました。
百面お出迎え (画像クリックで拡大)
そしてその後ロビーに移動して、たくさん参加してくれた子どもたちといっしょに、「おーい、ひゃくめーん」と大きな声で呼びかけると・・・、
百面登場 (画像クリックで拡大)
面掛(百面)の登場です!ちなみにこの仮面行列は、江戸時代には主に「面掛」と呼ばれ、近〜現代には主に「百面」と呼ばれています。現在の面掛(百面)の代表的な行動は・・・、
百面怖い〜 (画像クリックで拡大)
子どもを驚かせたり、泣かせたりすること!せっかく呼びかけてくれた子どもたちには悪いことをしました・・・。でも、面掛(百面)に驚かされると、病気をしないと言われています。獅子舞とも共通する、破邪の役割を担っているのです。泣いちゃった子どもたちには、飴をあげました。ごめんネ。
百面のようす (画像クリックで拡大)
面掛(百面)は、江戸時代以降、飾りをつけた傘を持ったり、高下駄を履いたり、フェイスペインティングを行ったりと、どんどん進化を遂げています。和歌祭の行列の中で、大きな賑わいをつくり、祝祭性を盛り上げる役割を担い続けるために、常に現代的なアレンジが加えられてきたようです。これからも仮面行列という本質を守りながら、進化を遂げていくことでしょう。
百面記念撮影 (画像クリックで拡大)
記念撮影をパチリ。今回ご登場いただいたのは、左が面掛(百面)の世話役をなさっている佐野さん(シンガーソングライター佐野安佳里さんのお父さん!)、右が辻さんです。本当にありがとうございました。
仮面をつけた子ども (画像クリックで拡大)
博物館ロビーでは、実際に面掛(百面)で使用している仮面や衣装を着用していただけます。会期は残り一週間ほどです。是非たくさんのお面に会いに、和歌山県立博物館へ足をお運び下さい。お待ちいたしております。(学芸員大河内智之)

企画展「奇跡の仮面、大集合!―紀州東照宮・和歌祭の面掛行列―」
「奇跡の仮面、大集合!」図録販売中
和歌山県立博物館ウェブサイト

面掛(百面)が博物館にやってくる!

 8月23日(土)に行う企画展「奇跡の仮面、大集合!―紀州東照宮・和歌祭の面掛行列―」の展示解説で、博物館にほんものの面掛が登場します。
 この面掛(百面)に驚かされると病気をしないといわれ、あちこちで子どもを驚かせている光景は和歌祭の風物詩です。みなさんも面掛に驚いて、暑い夏を吹き飛ばす元気をもらいましょう!
 当日は展示解説を1時30分から行います(約20分・入館料必要)。展示解説終了後、博物館ロビーに面掛(百面)が登場します(入館料不要)。
 面掛を間近に体験できるこの機会に、ぜひ県立博物館にお越し下さい!(学芸員大河内智之)

企画展「奇跡の仮面、大集合!―紀州東照宮・和歌祭の面掛行列―」
「奇跡の仮面、大集合!」図録販売中
和歌山県立博物館ウェブサイト

お面をつくってみよう!

お面作る(笑尉) お面つくる(乙) 画像クリックで拡大します。
企画展「奇跡の仮面、大集合!―紀州東照宮・和歌祭の面掛行列―」では、この「お面をつくってみよう!」のワークシートをご用意しています。
左側は笑尉(わらいじょう)という豪快に笑う仮面、右側は乙(おと)という愛らしい仮面です。輪郭で切り抜いて、目に穴を開け、耳穴に輪ゴムを通せばできあがり!色も自由に塗って、自分だけの仮面を作ってみて下さい。

仮面をかぶると、自分が自分でないものに変身します。どうして世界中の人びとは、大昔から仮面をかぶり続けてきたのでしょうか。仮面をかぶってそんなことを考えるのはいかがでしょうか?(学芸員大河内智之)

企画展「奇跡の仮面、大集合!―紀州東照宮・和歌祭の面掛行列―」
「奇跡の仮面、大集合!」図録販売中
和歌山県立博物館ウェブサイト

第一回の展示解説を行いました

展示解説20080721
本日(7月21日)、13:30から、企画展「奇跡の仮面、大集合!」の展示解説を、学芸員大河内が行いました。18名の方にご参加いただきました。ありがとうございます。
企画展が始まって最初の展示解説でしたので、皆さんのお顔を拝見しながら手探りで解説しておりましたが、なんとかまとめられてほっと一息です。

次回以降の展示解説は、8月3日(日)、8月15日(金)、8月23日(土)、8月31日(日)に行います。
そして、8月23日(土)には、本物の面掛が会場に登場する予定です。子どもが面掛に驚かされると病気をしない(獅子舞とよく似ていますね)といわれ、和歌祭の際には、いたるところで面掛が子どもを驚かせるほほえましい光景が見られます。ぜひ8月23日は、お子様連れで博物館にご来館いただき、面掛に驚いてみませんか?

みなさまのお越しをお待ちいたしております。(学芸員大河内智之)

企画展「奇跡の仮面、大集合!―紀州東照宮・和歌祭の面掛行列―」
「奇跡の仮面、大集合!」図録販売中
和歌山県立博物館ウェブサイト

面掛の仮面をかぶってみよう!

 今回の企画展では、実際に面掛行列で使用されている仮面を着用する「面掛の仮面をかぶってみよう!」を毎日、いつでもご体験頂けます。
お面をかぶる1
 博物館のエントランスに、こんな感じで設営しています。お面だけでなく、衣装も着用していただけます。記念写真、大歓迎です。ぜひ面掛気分を味わって下さい。
 おめんをかぶる2
 フル装備を身にまとうと、こんな感じになります。モデルの方が怒っているように見えるのはあくまでお面のせいで、実際はニコニコです。
 ご用意している仮面は、次の3面です。
般若 泥小飛出 鬼
 左から、般若(はんにゃ)、泥小飛出(でいことびで)、鬼です。
 これらの仮面は、NPO和歌浦万葉薪能の会と能面文化協会の協力で新たに作製され、紀州東照宮に奉納されたものです。賑やかな面掛行列用に、普通の能面より丈夫に作られています。とはいっても伝統的な素材と技法で作られたもの。手に取るお客様は、落とさぬよう、壊さぬよう、なにとぞ大事にお取り扱い下さいますよう、お願い申し上げますm(_ _)m。

 企画展「奇跡の仮面、大集合!―紀州東照宮・和歌祭の面掛行列―」へのご来館のおりには、ぜひこれらのお面をかぶってみて下さい。皆様のお越しを心よりお待ち致しております。(学芸員大河内智之)

企画展「奇跡の仮面、大集合!―紀州東照宮・和歌祭の面掛行列―」
「奇跡の仮面、大集合!」図録販売中
和歌山県立博物館ウェブサイト

«  | HOME |  »

プロフィール

和歌山県立博物館

Author:和歌山県立博物館
和歌山県立博物館ニュース
和歌山県立博物館ウェブサイト

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

友達申請フォーム

この人と友達になる