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熊野詣雑事書状(館蔵品1118)

熊野詣雑事書状(館蔵品1118)今回紹介する文書は、これまで展示でも、活字でも紹介したことのないまったくの新出文書です。【釈文】被仰下之旨謹奉候了、指事不候々上、連日忩忙之間、細々不参入言上候、尤恐思給候、抑熊野御幸中将殿御供奉間事、付内外察申候、田部御宿雑事等事、御注文請預候了、彼御宿辺如法立針之地口入事候、年来仰付梅原法橋行湛候、彼行湛代官日来在京明暁罷下候也、仍御注文即下給候了、万方指合纏頭無極...

紀武光畠地宛行状(館蔵品992)

紀武光畠地宛行状(館蔵品992)【釈文】武光(花押) 被充下畠之事  合七段者〈在所者神宮有真郷/之内一識進退之畠/也〉右之畠者、国造雖為知行神前郷之善左衛門尉依有奉公之子細、永代被下処也、然上者、向後向公方弥可抽忠節者也、仍御書下如件、          御使村垣因幡守 享禄四年〈辛卯〉十二月吉日 調富  善左衛門尉※『和歌山市史』第4巻(戦国時代(一)-145号)に、神前文書として掲載されています。 当...

藤原祐長絹貢進状(館蔵品374)

藤原祐長絹貢進状(館蔵品374)(藤原祐長絹貢進状) ※クリックで画像は拡大します【釈文】進上  上品八丈絹拾疋右紀伊国名草郡宇治保司、如本為保司為執行、所進上如件、   天治二年四月三日 散位藤原「祐長」天治2年(1125)、宇治保(和歌山市宇治)保司であった藤原祐長がこれまでの通りの役職につくため、八丈絹10疋を国衙に進上した文書です。戦国時代に鷺森御坊を中心に発展する「宇治」という地域は、平安時代には...

顕如書状写・教如書状写(館蔵品565)

顕如書状写・教如書状写(館蔵品565)館蔵品の教如像とまとまって伝えられた、顕如と教如の書状の写です。教如像については、常設展で展示したり、他館へ貸し出したりと紹介することはあったのですが、2通の書状についてはこれまであまり取り上げられることがありませんでした。教如像については、文化遺産オンラインで画像と解説がご覧いただけます。教如像↑クリックで文化遺産オンラインのページへ移動します。  (顕如書状写...

掃部太郎畠地売券(館蔵品622 紀州本・川中島合戦図屏風 下貼文書のうち)

掃部太郎畠地売券(館蔵品622 紀州本・川中島合戦図屏風 下貼文書のうち)和歌山県立博物館が所蔵する資料として、紀州本・川中島合戦図屏風があります。この屏風では、武田信玄と上杉謙信とが一騎打ちする場面を描くものとしてよく知られており、図版などでもしばしば取り上げられています。実は、この紀州本・川中島合戦図屏風を修理した際に、大量の下貼文書が見つかりました。そのなかに、一点のみですが中世文書が見つかっ...

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