本日(21日)午後1時30分から、4回目のミュージアム・トークを行いました。9人のご参加がありました。展示資料の紹介 3 厳島和歌浦図屛風(いつくしまわかのうらずびょうぶ) 6曲1双 (展示番号16) 紙本金地著色 縦126.0㎝ 横262.0㎝ 江戸時代(17世紀) 和歌山県立博物館蔵 厳島と和歌浦とを一双に描いた名所図屛風で、署名・落款はない。画面は比較的濃い彩色で丁寧に描写されており、一部に金砂子を用いている...
本日(11日)午後1時30分から、4回目のミュージアム・トークを行いました。12人のご参加がありました。展示資料の紹介 3和歌山御城下絵図 一舗 (展示番号14) 紙本著色 縦99.1㎝ 横81.5㎝ 江戸時代(17世紀) 和歌山県立博物館蔵 和歌山城下とその周辺を描いた絵図です。裏書には、「和歌山御城図」・「和哥山御城絵図」と記されています。 全体的に文字情報は少ないですが、強いていえば北側に多く記され...
本日(7日)午後1時30分から、3回目のミュージアム・トークを行いました。22人のご参加がありました。展示資料の紹介 2羽柴秀吉朱印状 1幅天正13年(1585) 和歌山県立博物館蔵 羽柴(豊臣)秀吉(1537~98)は、天正13年3月21日に数万の大軍を率いて大坂城を出発し、紀州攻めに着手しました。23日に根来寺、翌日に粉河寺を焼き討ちしています。四月末までには太田城に籠もる雑賀一揆に加えて、高野山も屈服させ、紀州を制...
本日(1日)午後1時30分から、2回目のミュージアム・トークを行いました。8人のご参加がありました。また、午後3時から、今回の「地域に眠る『災害の記憶』の発掘・共有・継承事業」を行う実行委員会の構成団体である歴史資料保全ネット・わかやまの会合があり、会員のみなさんに、今回の事業について、事業報告を行いました。 1月24日の博物館ニュースでもお知らせしましたが、今回の展示では、「地域に眠る『災害の記憶』の発掘...
本日(24日)企画展「描かれた紀州」が始まりました。展示室はこんな感じです。 展示構成は、1 紀伊国を描く 2 根来寺の歴史を伝える 3 和歌山城とその周辺を描く4 熊野の名勝を描く 5 災害の記憶を伝える 6 熊野の暮らしを描くです。「5 災害の記憶を伝える」のコーナーでは、文化庁の補助金を得て行った「地域に眠る『災害の記憶』の発掘・共有・継承事業の調査成果の一部として、日高川流域の洪水記念碑分布図...