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「熊野三山の至宝」展終了

 平成21年9月8日から10月18日までの会期で開催して参りました、世界遺産登録5周年記念特別展「熊野三山の至宝―熊野信仰の祈りのかたち―」は、会期中6000名を越える御来館者様をお迎えし、閉幕致しました。 本展では、熊野信仰の歴史を分かりやすくお伝えすることをコンセプトに、熊野地域に残されてきた名宝の数々を展示いたしました。現地でも、熊野本宮大社宝物殿、熊野速玉大社熊野神宝館、熊野那智大社宝物殿を現地会場と...

講演会「熊野参詣路の図像表現」

 平成21年10月10日(土)、特別展「熊野三山の至宝」の記念講演会「熊野参詣路の図像表現」を、岡山県・就実大学教授川崎剛志さんを講師にお迎えして開催いたしました。 川崎さんは国文学をご専門とされ、中でも、熊野や大峰など修験にかかわる縁起研究についての第一人者。縁起がいかに作られ用いられたのか、その社会的な文脈を立体的にとらえていく研究手法に定評があり、現在は室町時代における修験道の儀礼再興と文化興隆に...

ミュージアムトーク開催

 連休中の9月22日、23日の両日、1時30分からミュージアムトーク(展示解説)を行いました。両日とも40?50人のお客様にご参加いただきました。 これぐらいの人数になると、どうしても小さな資料を一点一点ご紹介することは難しいので、展示の流れをご説明させていただきながら、「熊野ってなんだろう?」という本質的な問題を少しでもわかりやすくお伝えさせていただくことに努めました。各回とも、一時間の予定が15分ほど越え...

講演会「日本の神像―研究の最前線」

 9月21日(月・祝)、特別展の記念講演会として「日本の神像―研究の最前線」を当館の伊東館長が講師を務めて行いました。約70人ほどのお客様にお越し頂き、テレビ和歌山さんのカメラも入って、熱気にあふれておりました。 伊東館長が、京都国立博物館や文化庁に勤めていた際に見いだしてきたたくさんの神像を取り上げながら、日本の神像を、1「神像の出現」(自然神・地域神・祖先神・神仏習合の諸相)、2「神像の展開―忿怒形...

展示資料に関するお知らせ

 世界遺産登録5周年記念特別展「熊野三山の至宝―熊野信仰の祈りのかたち―」で展示中の、神倉山銅鐸(展示番号8)につきまして、ご所有の熊野速玉大社者様のご都合により、9月22日(火・祝)の一日のみ、急遽パネル展示とすることとなりました。ご来館のお客様には大変申し訳ありませんが、なにとぞご了承下さいますよう、お願い申し上げます。→世界遺産登録5周年記念特別展 熊野三山の至宝―熊野信仰の祈りのかたち―→熊野三山...

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