先にお伝えしました、和歌山大学学生との協力による「新編那智参詣曼荼羅絵解き」制作。→2009年7月2日記事 7月18日、実際に関わってくれている学生さんといっしょに、那智山の現地を訪れました。早朝、バスで和歌山を発ち、本宮旧社地大斎原、熊野本宮館に立ち寄って、いよいよ那智参詣曼荼羅に描かれる重要なポイントを巡拝していきます。 補陀洛山寺・浜の宮では、補陀落渡海船と渡海上人墓所を訪ね、昼食後、暑いさなか...
特別展「熊野三山の至宝―熊野信仰の祈りのかたち―」の開催に合わせて、ただ今、和歌山大学海津一郎教授との協力で、和歌山大学の地域コミュニケータ論受講生とともに那智参詣曼荼羅の新しい絵解きを制作中です。 5月24日に熊野に関する基本事項をレクチャーし、色々と宿題を課して、6月27日に台本作りのための会議を行いました。那智参詣曼荼羅絵解きといえば、大先達である山本殖生さん(元新宮市教育委員会学芸員)による台...
世界遺産登録5周年記念特別展熊野三山の至宝 ―熊野信仰の祈りのかたち― 平成21年(2009)9月8日(火)?10月18日(日)(先行広報用仮サイト)※正式サイトはここをクリックして下さい。 画像クリックで拡大します。 紀伊半島には古くからの宗教的な霊場が数多く点在しています。そのうち熊野三山や高野山、吉野・大峰とそれらに至る参詣道が、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産登録を受けてから、平成21年は5年目...
熊野三山歴史体験ツアーのお知らせ 和歌山県立博物館では、今秋、世界遺産登録5周年記念特別展「熊野三山の至宝―熊野信仰の祈りのかたち―」を9月8日(火)から10月18日(日)の会期で開催いたします。 本展開催にあわせて和歌山県立博物館友の会では、熊野三山の現地を巡り、世界遺産・熊野の歴史と魅力に触れ合う1泊2日の研修会を下記の内容で企画致しました。盛りだくさんの訪問先や秘仏公開などの特別公開を、学芸員(大...