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「国宝・古神宝の世界」をお花見とあわせてどうぞ。

こんにちは。
和歌山城はお花見日和ですね。

企画展「国宝・古神宝の世界―熊野速玉大社の名宝―」には、
おかげさまで多くの方々にご来場いただいています。

会期はあと2週間、
会期中のイベント(ミュージアムトーク)も残す所あと2回となりました。

これまでのトークの様子です。
(画像はクリックで拡大します)

第1回(3月16日)
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初回からたくさんの方々がご参加くださいました。


第2回(3月24日)
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展示室内はこんなかんじ。


第3回(3月30日)
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みんなで手箱の中身をのぞいています。


第4回(4月7日)
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座って休憩しながらのご参加も大歓迎です!


次回のミュージアムトークは4月13日(土)13:30~(1時間程度)です。
桜が散る前にぜひ、お花見とあわせて和歌山県立博物館にお越しください。


(学芸員 袴田舞)

特別展「仏像と神像へのまなざし-守り伝える人々のいとなみ-」イベントお知らせ

2019春特別展ポスター

特別展「仏像と神像へのまなざし―守り伝える人々のいとなみ―」会期中のイベント
講演会(各回とも13:30~15:00、申込不要、会場:県立近代美術館(博物館となり)ホール)
 5月 4日(土・祝) 「熊野速玉大社の神像とその周辺」伊東史朗(館長)
 5月11日(土)   「仏像と神像へのまなざし」大河内智之(主査学芸員)
 5月25日(土)   「狙われる仏像-仏像盗難被害の現状と対策-」大河内智之(主査学芸員)
ミュージアムトーク(学芸員による展示解説、各回とも13:30から)
 4月28日(日)、5月19日(日)、6月2日(日)

和歌山県立博物館の研究機関指定について

 和歌山県立博物館では、県内に残された豊富な文化財を後世に伝えるため、和歌山県ゆかりの文化財及び博物館資料を積極的に収集・保管・調査・展示し、その成果を一般に普及するための事業を行っています。
 和歌山県立博物館設置及び管理条例第1条では「歴史及び美術に関する資料(以下「博物館資料」という。)を収集し、保管し、展示して公衆の観覧に供するとともに、これに関連する調査研究及び事業を行い、もって文化の向上に資するため、和歌山県立博物館(以下「博物館」という。)を設置する。」とあり、また第3条2項では「博物館資料に関する専門的な調査研究を行い、及び資料を刊行すること。」とあって、和歌山県の歴史や文化、文化財に関する調査研究の最前線として、歴代学芸員が不断の努力によって数多くの研究を行い、その成果は展覧会や『和歌山県立博物館研究紀要』をはじめとする発表媒体等にて積極的に発信してきたところです。
 こうした蓄積をもとにして、このたび文部科学省より、科学研究費補助金取扱規定第2条第1項第4号に規定する研究機関に指定されましたので、ご報告いたします(機関番号84704)。
 よりよい研究体制の構築と遂行による、さらなる成果の普及と活用に努めて参りたいと思います。

えっ、ぜんぶ国宝……!? 熊野速玉大社の「古神宝」を和歌山県立博物館で!

 和歌山県立博物館では、2019年3月9日(土)~4月21日(日)の期間中、企画展「国宝・古神宝の世界―熊野速玉大社の名宝―」を開催します。

 古の日本では、人知を超えた自然の力を神として畏れ敬ってきました。やがて神殿が用意され、神々が常にそこに住まうと考えられるようになると、その生活の道具として「神宝」を特別に作り、神殿に納めるようになりました。社殿や神宝が古くなると、神が新たな力を得てよみがえることができるように、社殿を建て替えたり、神宝を新しく作り直したりします。このとき新しい神宝とひきかえに神殿から下げられた古い神宝を「古神宝」と呼びます。
 熊野三山の一つとして古来信仰を集める熊野速玉大社(和歌山県新宮市)には、南北朝時代・明徳元年(1390)に天皇や足利義満らによって奉納された、およそ1000点の古神宝が伝わります。当時の工芸技術を結集した熊野速玉大社の古神宝は、平安時代以来の宮廷文化をうかがわせるとともに、奉納者や制作者の、神々に対する強い畏敬の念を感じさせます。
 神々に捧げられ、現在は国宝となっている古神宝類を通じて、古の人に思いをはせていただきたいと思います。

国宝・古神宝の世界

企画展「徳川治宝が生きた時代」開催中

1月26日(土)から
企画展「徳川治宝が生きた時代」を開催中です。
展示室はこんな感じです。

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3月3日(日)までです。
ぜひ、お越しください。





年末年始休館日のご案内

はやいもので、平成30年ももうすぐ終わりですね。

和歌山県立博物館の年内の開館は、本日12月28日(金)17:00までです。

年始は1月4日(金)9:30より開館いたします。

2018年も和歌山県立博物館の活動にご協力いただき誠にありがとうございました。

2019年もどうぞよろしくお願いいたします。

みなさまよいお年をお迎えください。


(学芸員 袴田舞)

本日10月27日(土)・明日28日(日) 西行学会大会です(美術館2階ホール)。

好評開催中の特別展・西行法師生誕900年記念「西行―紀州に生まれ、紀州をめぐる―」は、
西行学会と和歌山県立博物館との共催です。

本日10月27日(土)と、明日28日(日)は、博物館となり近代美術館2階ホールにて、
西行学会大会が行われます。

申込不要・参加費不要、一般来聴歓迎ですので、ぜひご参加ください。
本日13:00より会場前にて受付開始です。

博物館で実物資料を見て、学会で研究者による最新の知見を聞くことができる、
貴重なチャンスです。この機会にぜひご来館ください。

※美術館ホールの入場可能人数は120人程度です。
ご来館多数の場合、ご着席になれないこともございます。
なにとぞご了承ください。


以下、西行学会ホームページより、大会プログラムを転載します
(http://saigyodensho.web.fc2.com/xi_xing_xue_hui/da_hui.html)。

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平成30年度 西行生誕900年記念 第10回西行学会大会 
(於:和歌山県立近代美術館(博物館となり)2階ホール)

第1日目 10月27日(土) 受付開始 13:00

開会挨拶          13:30 和歌山県立博物館館長  伊東 史朗
公開講演          13:40〜14:50
 西行と紀国、西行くさぐさの歌        東京大学名誉教授   久保田 淳
座談講演          15:10〜16:20
 讃岐の西行―佐佐木幸綱と語る     早稲田大学名誉教授  佐佐木 幸綱
上智大学教授  小林 幸夫
藤女子大学教授   平田 英夫
総会            16:20〜17:00
懇親会           17:30〜19:30
ホテルアバローム紀の国(TEL:073-436-1200)  会費6000円


第2日目 10月28日(日) 受付開始  9:30

研究発表           9:45〜12:00
 『残集』の世界 ―僧形と徳大寺家と―         早稲田大学(院)  穴井 潤
 〈西行〉と読経の声    千葉大学   柴 佳世乃
 福島県双葉郡浪江町の西行伝説 ―『奥相志』の記事から原発事故まで―
         國學院大學(兼)   小堀 光夫
シンポジウム        13:00〜16:40
 テーマ「紀伊半島と西行」            《司会》  名古屋大学   近本 謙介
                            《パネリスト》
   熊野より伊勢へ行く西行        宇津木 言行
   西行の大峯修行の再評価         就実大学   川崎 剛志
  紀伊のなかの西行 ―地域史から捉える人物像― 和歌山県立博物館   坂本 亮太
閉会挨拶 16:45 國學院大學   花部 英雄

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(学芸員 袴田舞)

第47回マイミュージアムギャラリー「「富士見西行」に魅せられて」

和歌山県立博物館マイミュージアムギャラリー
第47回展示 「「富士見西行」に魅せられて」
【出 陳 者】 中西 満義
【展示期間】 平成30年10月13日(土)~11月25日(日)
【出陳資料】 西行置物・皿・漆塗椀・刀装具・絵銭 江戸~大正時代(18~20世紀)


【資料をめぐる思い出】
 「はじめて発表した論文が「西行の『風になびく』歌について-和歌伝統からの『超出』-」というタイトルでした。西行みずからが慈円に「わが第一の自嘆歌」と語ったとされる「風になびく富士の煙の空にきえて行方も知らぬわが思ひかな」という一首について、用語、措辞の考察をとおしてその意義を指摘しました。
 以来、蝸牛の歩みのようではありますが、西行、およびその和歌について考え、駄文を草してきました。その間、西行和歌の到達点を示す「風になびく」歌を核としつつ、いくつかの要素を取り込んで展開した「富士見西行」についても関心を寄せてきました。文芸にとどまらず、絵画、造型にまで及ぶのが特長で、近世期から近代にかけての西行図像を注視していくと、もっとも多様な意匠で表現されたのが「富士見西行」であることが明らかになります。
 「富士見西行」は、文学というジャンルを超えた文化史的な拡がりを有する「西行」を捉えるには恰好の題材と言えます。そして、この意匠は、絵画という平面的な作例だけでなく、大小さまざまな造形物として残されていることも見逃せません。
 このたび、特別展「西行」にあわせて、マイミュージアムギャラリーの場を提供くださることになりました。和歌山県立博物館のご厚意に感謝するとともに、この展示をとおして多くの人々に愛されてきた西行の魅力の一端を感じ取っていただけるなら、これに過ぎたる喜びはありません。」
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(画像クリックで拡大します)
※特別展図録『西行-紀州に生まれ、紀州をめぐる-』に所収される中西さん執筆のコラム「西行のかたち」もご参照下さい。

「十王図」は毎週展示替をしています。

やっと涼しくなってきました。
はやいもので、企画展「和歌山の文化財を守る」も残り8日です(開館日)。

ところで、和歌山県指定文化財「十王図」(浄教寺蔵)は毎週展示替をしています。
お気づきでしたか?

一度ご覧になった方も、別の場面を見に、ぜひまたお越しください!

企画展「和歌山の文化財を守る」詳細は下記をご覧下さい。
https://www.hakubutu.wakayama-c.ed.jp/wakayama-bunkazai-mamoru/frameset.htm

みなさまのご来館をお待ちしております。

(学芸員 袴田)

企画展「和歌山の文化財を守る―仏像盗難防止対策と近年の文化財修理―」について

企画展 和歌山の文化財を守る
―仏像盗難防止対策と近年の文化財修理―

会期:平成30年(2018)9月1日(土)~10月4日(木)

 全国で仏像など文化財が盗まれる事件が多発しています。和歌山県では、平成22年(2010)~23年春にかけての1年間で、約60か所のお寺やお堂から仏像172体などの文化財が盗まれるという、過去に例のない連続文化財盗難被害が発生しています。また昨年から今年にかけても、岩出市、紀の川市、和歌山市で60体を超える仏像が盗まれており、非常事態ともいうべき状況となっています。
 長い間信仰され守られてきた「仏さま」が盗まれる大きな要因は、地域住民の高齢化や人口減少によってお堂や祠の日常的な管理が困難になる中、そうした隙を換金目的の窃盗犯に狙われていることにあります。今もなお、文化財が盗難被害を受ける危険性は高いままであり、人びとの信仰の蓄積と地域の歴史をものがたる大切な文化財を失わないために、ただちに対策を行う必要があります。
 この企画展では新たな被害を防ぐためのアピールとして、実際に盗難被害にあって取り戻された文化財を展示して、身近な寺社や祠堂の防犯対策について紹介するとともに、和歌山県立和歌山工業高等学校・和歌山大学と連携して製作している3Dプリンター製お身代わり仏像を活用した特徴的な防犯対策の事例を紹介します。
 あわせて、近年修理を行って、保存に適した良好な状態を取り戻した文化財(絵画・彫刻・工芸品)を展示し、和歌山県の文化財を未来へ継承していくための取り組みをご紹介します。

■主  催  和歌山県立博物館
■会  期  平成30年9月1日(土)~10月4日(木)
■会  場  和歌山県立博物館(和歌山市吹上1-4-14)  企画展示室
■開館時間 午前9時30分~午後5時 (入館は4時30分まで)
■休 館 日  毎週月曜日(ただし9月17日(月・祝)、9月24日(月・祝)は開館し、9月18日(火)、9月25日(火)は休館)
■入 館 料  一般280円(220円)・大学生170円(140円) ※( )内は20名以上の団体料金
        ※高校生以下、高齢者(65歳以上)、障害者、県内に在学中の外国人留学生は無料
■ミュージアムトーク(学芸員による展示解説、各回13:30~14:30)
         9月1日(土)、9月16日(日)、9月30日(日) 

出陳資料一覧
①仏像盗難被害多発中!―取り戻された仏像―
1 十一面観音立像 平安時代 紀の川市・西山観音堂蔵(地蔵寺管理) 紀の川市指定文化財
2 役行者坐像 室町~江戸時代 紀の川市・中津川行者堂蔵 
3 愛染明王坐像 江戸時代 紀の川市・円福寺蔵 
4 弘法大師坐像 江戸時代 紀の川市・円福寺蔵 

②所蔵者不明の盗難被害資料―見覚えありませんか?―
5 阿弥陀如来坐像 1軀 平安時代 和歌山県立博物館保管
6 阿弥陀如来坐像 1軀 室町~江戸時代 和歌山県立博物館保管
7 愛染明王坐像 1軀 江戸時代 和歌山県立博物館保管
8 弁才天坐像 1軀 江戸時代 延宝6年(1678) 和歌山県立博物館保管
9 天部形立像 1軀 江戸時代 和歌山県立博物館保管
10 弘法大師坐像 1軀 江戸時代 享保19年(1734) 和歌山県立博物館保管
11 弘法大師坐像 1軀 江戸時代 寛文5年(1665) 和歌山県立博物館保管
12 滝見観音台座 1基 江戸時代 和歌山県立博物館保管
13 香炉 1口 現代 昭和38年(1963) 和歌山県立博物館保管
14 如来形立像 1軀 江戸時代 和歌山県立博物館保管
15 阿弥陀如来立像 1軀 江戸時代 和歌山県立博物館保管
16 如来形立像 1軀 江戸時代 和歌山県立博物館保管
17 如来形坐像 1軀 江戸時代 和歌山県立博物館保管
18 菩薩形立像 1軀 江戸時代 和歌山県立博物館保管
19 千手観音立像 1軀 江戸時代 和歌山県立博物館保管
20 不動明王立像 1軀 江戸時代 和歌山県立博物館保管 
21 弘法大師坐像 1軀 江戸時代 和歌山県立博物館保管
22 弘法大師坐像 1軀 江戸時代 和歌山県立博物館保管
23 不動明王厨子・光背・台座 1基 現代 昭和60年(1985) 和歌山県立博物館保管
24 台座部品 1基 江戸時代 和歌山県立博物館保管
25 伏鉦 1口 江戸時代 和歌山県立博物館保管
26 木魚 1口 現代 和歌山県立博物館保管
27 小部品類 18点 江戸時代~現代 和歌山県立博物館保管  

③お身代わり仏像による防犯対策―高校生・大学生が製作した3Dプリンター製仏像―
28 菩薩形坐像 1軀 平安時代 紀の川市・林ヶ峰観音寺蔵 和歌山県指定文化財
29 滝尻金剛童子像 1軀 平安時代 田辺市・滝尻王子宮十郷神社蔵 田辺市指定文化財
30 女神坐像 3軀 鎌倉時代 かつらぎ町・三谷薬師堂蔵 和歌山県指定文化財
31 愛染明王立像 1軀 江戸時代 紀の川市・円福寺蔵
32 薬師如来坐像 1軀 平安時代 紀の川市・薬師寺蔵
33 釈迦如来坐像及び迦葉・阿難立像 3軀 南北朝時代 貞和3年(1347) 海南市・海雲寺蔵
34 仏頭 1点 平安時代 紀の川市・横谷区茶所蔵
35 阿弥陀如来坐像 1軀 平安時代 高野町・花坂観音堂蔵
36 観音菩薩立像 1軀 平安時代 有田川町・下湯川観音堂蔵
※3Dプリンター製の仏像(各原資料と併置) 13点 現代 和歌山県立博物館蔵

④近年の文化財修理の成果
37 十王図 10幅 元、あるいは南北朝時代 有田川町・浄教寺蔵 和歌山県指定文化財  
  ※2幅ずつ1週間ごとに展示替えします
38 刺繍阿弥陀三尊来迎図 1幅 江戸時代 有田川町・浄教寺蔵
39 刺繍如意輪観音像 1幀 江戸時代 貞享4年(1687) 和歌山県立博物館蔵
40 熊野観心十界曼荼羅 1幅 江戸時代 有田川町・牛蓮寺蔵 江戸時代
41 熊野観心十界曼荼羅 1幅 江戸~明治時代 上富田町・観音寺蔵 
42 剣 銘富田宗兵衛安定造之 1口 江戸時代 寛永21年(1644) 紀の川市・熊野神社蔵 
43 風神像(二十八部衆のうち) 1軀 江戸時代 紀の川市・粉河寺蔵

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